吸血鬼くんと人食いちゃん

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音楽

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完璧な友情の始まり 4章

完璧な友情の始まり 1章
完璧な友情の始まり 2章
完璧な友情の始まり 3章


「わぁ!おなかがいっぱい!すごくうまかったよ!」

「沢山召し上がって頂けてよかったです。」

「あの肉何だった?アレルギー反応なしで肉を食べるのは初めてだ!」

「。。。」

「どんな肉だった?教えて!」

「。。。動転なさらないで下さいね。。。犯人でございました。」

「ハンニン?」

「つまり、『悪い人』。人肉でございました。」

「え?!人間はそんなにうまい??すごい!でも、どうして犯人の死体がお前の地下室
にあるんだ?!」

「わ、ワタクシは。。。吸血鬼でございます。」

「吸血鬼!?」

「怖がらないで下さい、犯人の血しか飲んでおりません!あなた様の血を飲むつもりはございません。」

「じゃ、はじめまして、吸血鬼くん。アタシのことは人食いちゃんって呼んでもいいよ。」

完璧な友情の始まり 4章

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完璧な友情の始まり 3章

完璧な友情の始まり 1章
完璧な友情の始まり 2章

女の子は美味しそうな匂いで目が覚めた。

「あれ?ここは、どこ?!」
彼女は古くて絢爛豪華な部屋にいた。
濃緑色のベルベットのカーテンとローズウッドの家具。静かな森みたいだった。
「この家具が凄く綺麗だけど、家具を食べられない。」

女の子は美味しそうな匂いの跡を辿って、大きいダイニング・ルームに来た。
ダイニング・テーブルにご馳走が並んでいた。
「わぁ!うまそう!」

「ようこそ!どうぞ、召し上がって下さい。」

女の子は男の子をじっと見た。
「お前は一体だれ?!」

男の子が質問に答えずに話し続けた。
「兎パイ、ローストチキン、ラムチョップ、ポットロースト、エスカルゴ。。。」

「全部に肉が入っている?」

「そうですね。。。あ、あなた様はベジタリアンでいらっしゃいますか?」

「ベジタリアンなんかじゃないけど、肉のアレルギーがあるよ。」

「申し訳ございません、お気分を害するつもりはありませんでした。。。」

「いいよいいよ、気にしないで。」
「他のうまそうな匂いもする。。。何の匂いか分からないけど、食べられそうな気がする。。。」

女の子はこの不思議な匂いの跡を辿って、階段を降りた。大きい板戸の前で止まった。

「お待ちなさい!あのドアを開けないで下さい!あ、あの部屋にある食べ物はまだ生でございます。」
男の子がそわそわして、女の子の行く手を遮った。
「ちょっと、ダイニング・ルームでお待ちいただけますか?ワタクシは料理を致します。」


「おけ、さっきの部屋で待つ。」

つづく

完璧な友情の始まり 3章

完璧な友情の始まり 4章

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バレンタインデー

バレンタインデー

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完璧な友情の始まり 2章

完璧な友情の始まり 1章

男の子が古本屋 から帰って来た。
「『ドリアン・グレイの肖像』の初版を見付けることが出来ました!」
「あの早道は一体どこでございましたか?人間はいつもこの町を改造なさっています。」
「あ、こちらです!」

男の子は荒果てた路地を通って、眠っている女の子を見付けた。
「あのう。。。すみません、お嬢様?」
でも、彼女は深い眠りについていた。
「4月なのに、夜がまだとても寒いです。。。このお嬢様をここに放って置いたら、彼女がここで凍え死になさるかもしれません。」
男の子が彼女を運んで、家に帰った。

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「彼女が西廊の来客用寝室にお休みになっています。その来客用寝室は200年以上使われておりませんでした。」
「彼女はお目覚めになったら、お腹が空いているでしょう。スーパーへ行かなければなりません。」

つづく

完璧な友情の始まり 2章

完璧な友情の始まり 3章
完璧な友情の始まり 4章

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